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念願の靖国神社を訪れた。

今ある日本を創った人たちの魂が眠る靖国神社・・・。
トラック島での仕事を通じて靖国の重さを常に感じていた。
巨大な鳥居を目にした時、その思いが一気にこみあげてくる・・・。
境内を歩く間にもその重圧に体が押しつぶされそうな感じだ。

時間がなくゆっくりと見学することは出来なかったが、充分に満足できる訪問だった。

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チューク諸島の人達は殆どがクリスチャンである。
その約半数はカトリック教徒で、群島内の主な島々には立派な教会がある。
そんなチュークに今日、世界中のカトリック教徒が懇願して止まない十字架とマリアの肖像画がやってきた。世界中のカトリック教会を巡礼するために作られたイエス・キリストの十字架とマリアの肖像画である。1994年4月、バチカンを出発して世界巡礼の旅についたこの十字架とマリアの肖像画は、十数年の巡礼の旅をして、とうとうこのチュークまでやってきた。信者達にとってはおそらく一生に一度の一大イベントであろう。十字架と肖像画を一目見ようと空港は黒山の人だかりだ。飛行機から下ろされた十字架と肖像画は、選ばれた信者たちに抱えられ、島の中をゆっくりと厳かに運ばれてゆく。ご神託にあやかろうとする信者達で、道行きの十字架の列はどんどんと膨れ上がってゆく。教会間近の道には、ミッションスクールの生徒達が手に手に花びらの入った袋を抱えて、長い列を作って巡礼の一行の到着を待っている。
今日まで、教会の祭壇を通してでしか会えなかったキリストとマリアが自分達のもとにやって来たのだ。
今、神と1つになって賛美歌を歌いながら巡礼する信者達の表情は、どれも優しく幸せそのものである。

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