ずっと以前、島の東端の村を訪ねたとき、とても珍しいブーゲンビリアの木を見つけた事がある。
通常のブーゲンビリアとは違ったとてもきれいな葉と花をつけていた。
ブーゲンビリアにしてはかなりの大木で、だいぶ前からそこにあるらしい。
それからはずっとその木の事が頭に残り、気になっていた。
通常のブーゲンビリアとは違ったとてもきれいな葉と花をつけていた。
ブーゲンビリアにしてはかなりの大木で、だいぶ前からそこにあるらしい。
それからはずっとその木の事が頭に残り、気になっていた。
そして半年ほど前に、用事ができたついでに再びその村を訪れた。
村々の散策もさることながら、例のブーゲンビリアを入手することも1つの目的だった。
あらかじめ用意していたプレゼントを持って、持ち主に話をする。
快く聞き受けてれた。
村々の散策もさることながら、例のブーゲンビリアを入手することも1つの目的だった。
あらかじめ用意していたプレゼントを持って、持ち主に話をする。
快く聞き受けてれた。
1本の枝を切ってもらい、肩に担いで、15キロの道のりを歩いて帰った。
途中、現地の友人宅で休憩した時に、少し切って分けてあげる。
お陰で少し持ち運びが楽になった。
途中、現地の友人宅で休憩した時に、少し切って分けてあげる。
お陰で少し持ち運びが楽になった。
早速、その日のうちにカットして5本の差し木を作る。
丹精こめて育てた甲斐があり、最近、とても奇麗な花を咲かせてくれる。
丹精こめて育てた甲斐があり、最近、とても奇麗な花を咲かせてくれる。
本当の名前も判らず、勝手に、ブーゲンビリア亜種、と呼んで区別している。