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Micronesian Games・ミクロネシアオリンピックが始まった。

第8回を数える今年の開催は、ミクロネシア連邦の首都・ポナペ。
昨日のオープニングセレモニーから10日間にわたる熱戦の火ぶたが切られた。

参加国は、開催国のミクロネシア連邦、パラオ共和国、マーシャル諸島共和国、北マリアナ連邦、グアム、ナウル共和国、
キリバスの7カ国に加え、開催国のそれぞれの州・コスラエ州、ヤップ州、ポナペ州、そしてチューク州の合計、10チームによって争われる。

競技初日の7月20日、チューク州はお得意のレスリングで男子チームが早くも金メダルを獲得。
他の2階級でもそれぞれ銀メダル、銅メダルを獲得し、チームの志気も盛り上がっている。

これからの10日間、随時その模様をお伝えします。

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まだまだ興奮冷めやらぬロンドンオリンピック。

沢山の国と地域が参加した中で、ここミクロネシア連邦もロンドンオリンピックに参加した。
オリンピックでのミクロネシア連邦の国名表示は『FSM』。
国旗は青地に★が4つ。
人口12万、面積は沖縄本島程の小さな小さな島国から6名の選手が出場した。

陸上男子100m、女子100m、水泳男子50m、女子50、レスリング男子、重量挙げ男子の各選手たちだ。

そんな中で、男子重量挙げは10位と大健闘。
水泳男女共に第一次予選を第一位で通過。
惜しくも第2次予選で敗退した。

プールも無い、指導者もいない、充分なスポーツ設備が全くない世界からの参加。
そんな中でのこの成績には、拍手喝さいだ。

そして、特筆すべきは、重量挙げのManuel Minginfel(マヌエル・ミンギンフェル)選手。
彼の戦歴がすごい。
オリンピックは2000年のシドニーから始まり、4回連続出場。全てが62キロ級。
しかも、アテネ10位、北京11位、そして今回のロンドンも10位と世界のトップアスリートだ。
オセアニアでは敵なしで、1999年のグアム大会から始まり、2008年のオークランド大会まで全て金!!

厳しいオセアニア予選を勝ち抜き、出場権を獲得した彼らにとっては、たとえメダルは無くとも、それに勝るとも劣らぬ誇りと名誉である。

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今月の上旬、パラオ共和国でミクロネシアオリンピックが開かれた。
チュークからの選手団は、陸上競技チーム40名、バスケットボールチーム12名、
そして注目のレスリングチームは男子10名、女子4名の計・14名の参加となった。

レスリングの練習風風景については、2カ月ほど前にこのブログでも紹介したので、覚えていらっしゃる方もおいでだろう。
あの時の取材でもコーチはじめ選手達の並々ならぬ闘志を感じていた。

そして、開幕・・・

チュークの戦士達は、出場者の殆ど全員がメダル獲得と言う圧倒的な強さを見せつけた。
なんと、全メダル数の半分以上を獲得してしまったのだ。

特に女子選手の活躍が目覚ましく、4名全員が、金・金・金・銀、とメダルを独占してしまった。

『日本人女子選手の強さにあやかりたい』と言ったあの時のコーチの言葉はその自信の裏事けだったのかもしれない。
女子チームの中には、13歳と14歳の少女も含まれており、これからの活躍が益々楽しみである。

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