昨年10月、長年の懸案だったトラック諸島・水曜島の遺骨収集が実施された。
トラック諸島内では、過去にも書く島々の陸上遺骨、多くの沈船・水中遺骨の収集作業が幾度も実施され、多くの御魂が祖国に帰ることができた。
昨年実施された水曜島の遺骨収集は、長く閉ざされていた遺骨収集の道が現地側の協力で実現したものだ。
この場所にはかつて、海軍の野戦病院があり、またすぐ傍の海には、海軍輸送船・花川丸も沈んでおり、多くの戦没者が葬られている。
トラック諸島内では、過去にも書く島々の陸上遺骨、多くの沈船・水中遺骨の収集作業が幾度も実施され、多くの御魂が祖国に帰ることができた。
昨年実施された水曜島の遺骨収集は、長く閉ざされていた遺骨収集の道が現地側の協力で実現したものだ。
この場所にはかつて、海軍の野戦病院があり、またすぐ傍の海には、海軍輸送船・花川丸も沈んでおり、多くの戦没者が葬られている。
昨年の遺骨収集の発掘現場では、海軍水兵の碇のマークのバックルが、18~19歳の将兵の体の中央から発見された。
4月8日、9日、天皇陛下がパラオをご訪問なさり、多くの英霊の御魂に接せられた。
トラック島で犠牲になった多くの将兵たちの御魂が祖国の土を踏むことが出来るよう
今年もまた、トラック島での遺骨収集が実施されることを切に願う。
今年もまた、トラック島での遺骨収集が実施されることを切に願う。