映画・『男達の大和』を見て、子供ながらにそのスケールにド肝を抜かれ、『戦艦大和』の大ファンになった少年がいた。
『みんなは、雲に乗ってどこに行きたいか~!』
そんな先生の楽しい問いかけに、
『ボクは雲に乗ってトラック島にいきた~~~い!』
当時、小学一年生だった少年はその思いを作文に綴った。
やがて少年の心の中で、ヤマトが浮かんでいた南の島にぜひ行ってみたいと言う強い思いが募っていった。
そんな先生の楽しい問いかけに、
『ボクは雲に乗ってトラック島にいきた~~~い!』
当時、小学一年生だった少年はその思いを作文に綴った。
やがて少年の心の中で、ヤマトが浮かんでいた南の島にぜひ行ってみたいと言う強い思いが募っていった。
少年の名はユウキ。
8年前、当時小学2年生だったユウキ少年は、両親に連れられてトラック島を訪ねた。
戦艦大和が浮かんでいたトラック島・・・。
その時彼は、既に少年とは思えないほどの豊富な知識をもっており、私をタジタジとさせたものである。
8年前、当時小学2年生だったユウキ少年は、両親に連れられてトラック島を訪ねた。
戦艦大和が浮かんでいたトラック島・・・。
その時彼は、既に少年とは思えないほどの豊富な知識をもっており、私をタジタジとさせたものである。
少年は『連合艦隊司令長官・山本五十六』の足跡を訪ね、戦艦大和はじめ、日本の連合艦隊が浮かんでいたトラック環礁の美しい島々を訪ねていった。
海の大自然の素晴らしさにも魅了され、以後、両親と共に毎年のようにトラック島に通うようになる。
海の大自然の素晴らしさにも魅了され、以後、両親と共に毎年のようにトラック島に通うようになる。
そして今年、3年ぶりに訪れたトラック島は6回目の訪問となった。
これまで果たせなかった念願の沈船ダイビングも行い、70年前そのままの連合艦隊の姿を目の当たりにすることができた。
悪天候のせいもあり、思う存分には遊ぶことは出来なかったが、ヤマトを思う少年の心はそれでも十分満足だった。
これまで果たせなかった念願の沈船ダイビングも行い、70年前そのままの連合艦隊の姿を目の当たりにすることができた。
悪天候のせいもあり、思う存分には遊ぶことは出来なかったが、ヤマトを思う少年の心はそれでも十分満足だった。
ツアーが終わっての帰国早々、少年からのお礼のメールが届いた。
一緒に撮った1枚のスナップ写真と共に、かつてトラック島を訪ねるきっかけとなった少年の思い出の『せんかんやまと』の模型写真が添えられてあった。
一緒に撮った1枚のスナップ写真と共に、かつてトラック島を訪ねるきっかけとなった少年の思い出の『せんかんやまと』の模型写真が添えられてあった。
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