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1944年2月17日・18日の両日、トラック島はアメリカ軍による未曾有の大空襲を受けた。
航空母艦9隻、軍艦8籍を含む70隻余りの大艦隊がトラック環礁を取り巻いた。

そして2か月後の4月30日・5月1日の両日、今度はアメリカ・オーストラリア連合軍による再度の猛攻撃を受ける。
たび重なる大空襲により東洋のジブラルタルとまで称されたトラック島の要塞は壊滅した。
軍事施設だけでなく、30年間の日本統治時代に築かれた平和な町跡もまたトラックの地上から消えた。

その痕跡は69年経った今も、トラック環礁の海底、島々のジャングルの中に静かに眠っている。