数多いチュークの魅力的なアクティビティーの1つに、イルカウオッチングがある。
先週いらしたお客様は、ダイバーの2人組。
『さあ、イルカに会えるかなァー』と早くも期待に胸を膨らませている。
チュークにしか居ないと思われる真イルカを求めて、連日のダイビング。
前回は外洋のドロップオフで、ほんの僅かだけ見かけたと言う事で、まずはチューク環礁の北北西に連なるドロップオフに潜る。
前回は外洋のドロップオフで、ほんの僅かだけ見かけたと言う事で、まずはチューク環礁の北北西に連なるドロップオフに潜る。
白イルカ、紫イルカ、黒イルカ、ツルツルイルカ、と次々に遭遇するが、目指す“真イルカ”がなかなか見つからない。
ドロップオフの壁を隈なく探し続け、ついに目指す真イルカを発見!!
それはそれは、体長数センチメートルで、ドロップオフの壁の隙間にへばりついている小さな小さなかわいいイルカちゃんだった。
???、体長・数センチのイルカ???
そう、実はこの2人は科学者で、通称“ イルカ ”と呼ばれる海綿(マリンスポンジ)の採集をしていたのだ。
この海綿イルカ、様々な種類があるが、目指す真イルカは非常に稀で、なかなか見つける事は困難なのだ。
この海綿イルカ、様々な種類があるが、目指す真イルカは非常に稀で、なかなか見つける事は困難なのだ。
3月とは思えない静かな海にも恵まれ、連日外洋のドロップオフを潜り続けた。
探すのも至難の業と言われる、海綿真イルカを見事3体も探し当て、意気揚々と凱旋ご帰国となった次第である。
探すのも至難の業と言われる、海綿真イルカを見事3体も探し当て、意気揚々と凱旋ご帰国となった次第である。
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