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日本でも異常気象が叫ばれている昨今。

南の島でも、今年になって例年とはチョット違った気象条件がみられる。

お正月明けのこの時期、特に2月、3月までは、例年だと連日海が荒れる季節である。
夏は穏やかだった貿易風が、この時期になると途端に強くなり、海が荒れてくる。

今から65年前のトラック環礁に浮かぶ日本の船舶の写真を見ても、白波が立つ艦隊錨地に、東側に船首を向けて停泊している艦船を確認する事が出来る。

ところが、今年になって、このような天候がガラッと変わって、最近では、夏場のような穏やかな海の表情を見せている。
チュークにいらっしゃるお客様にとっては、とっても喜ばしい事ではあるが、気候が変わると言う事は、現地に棲む者にとってはちょっと厄介なことである。

地球の小さな鼓動が、地球上にすむ者たちには大きな影響を与える。
これから先、地球はどのような変化をもたらすのだろうか・・・。

人間の一生と云う、短いスパンからすれば取るに足らない変化かもしれないが、
地球に棲む1人の生物としてちょっと興味がわいてくる。