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もう、10年以上も釣りに通っている友人の夫婦がいる。

昨年は、旦那様の都合でツアーがドタキャンになり、今回は2年間の募る思いを抑えに抑えて、満を持しての乗り込みとなった。
奥様のミカコさんからの最後のメールには、『いよいよ決戦の時がやってきました!!』と綴られていた(@^^)/~~~

そうして迎えた6泊7日の今回のツアー、中・5日の夫婦決戦の火ぶたがいよいよ切られた。

初日、第1投目からミカコさんのルアーに大きなしぶきが襲いかかる。
早くも大物のバラフエダイをゲットだ。
その後も、指をくわえる旦那さまをしり目に次々と大物をゲットしていく。

2日目、3日目もミカコ譲の快進撃は止まらない。
大型のカスミアジや、待望のGTなどを次々とゲットしていく。
狙った獲物は逃がさない!!

それに引き換え、度々チョイスはあるもののなかなかゲットには至らない旦那様。
目の前で次々と炸裂する愛妻のルアーに意気消沈・・・。
キャスティングでは大きく水をあけられてしまい、一縷の望みをジギングに賭ける。

なんとかヒットしてくれ~~!

誰もが望んでいた正にその時、旦那様のジギングロッドが大きくしなった。
大物に備えて絞り込んでいたはずのリールが悲鳴を上げる。
ラインが高速で一気に吐き出されていく。
100m、200m・・・、やっと止まったラインだが、魚の重い動きになすすべがない。

そうこうしているうちに少しづつラインが上がってくる。
不審に思いながら巻きあげていくと、なんと水面に顔を出したのは巨大なイソマグロの頭だった。
シャークアタックだ。

これでツキが巡ってきたのか旦那様、その後も2匹目のイソマグロをはじめ、次々とゲットし始めた。
夜のお魚パーティーの材料も1人で釣りあげ、旦那の面目躍如。

4日目は両者甲乙付けがたい接戦で、あとは最終日を残すのみ。
ところが、旦那様の体調不良で最終日のツアーはキャンセル。

最後はキミシマ環礁で超大物を・・・とのもくろみは大きく外れてしまった。

それでも双方納得の釣果で、まずは積年の想いも晴らし、めでたしメデタシの釣行ではありました(@^^)/~~~