イメージ 1

イメージ 2

今年もアボガドの季節がやってきた。

変化の少ない南の島だが、さまざまな季節の変化を感じることがある。
そのもっとも顕著なものが南国のフルーツだ。
微妙な季節の変化を確実に感じ取り、毎年、決まった時に花を咲かせ実をつける。

アボガドもそのひとつである。
”森のチーズ”とも形容されるこの特異な果物は今、チュークで最盛期を迎えている。
先週の初め、市場でその懐かしい姿を見つけ、さっそく買い込んできた。
熟れて食べごろになったものから順番に冷蔵庫に入れて保存する。

近くのアボガドの木からも新鮮なものを分けてもらい、この一週間は、
毎・朝夕、アボガド三昧だ。
チュークのアボガドはとても大きくて肉厚も厚く、
1人で1個食べれば朝食はもうこれでOK!!というほどである。

マンゴーと同じ時期に姿を見せるアボガドだが、その時期はマンゴーよりも短い。
今のうちに1年分を食べておこうと、市場を通るたび、アボガドの木を見るたびに
目はアボガドを追いかけている。

まだまだ1カ月ほどは楽しめそうだ。