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貝には様々な種類と形がある。
皆さんが貝と聞けば、独特のデザインに施された美しい貝殻達をすぐに思い起こす事だろう。

ところが中には、これでも貝か?と思うようなとても変わったやつもいる。
その代表の1つが、ヘビガイ、その名もスネークシェルだ。
その形状たるや、クネクネと曲がってサンゴや岩に取り付き、まさに蛇そのものである。

本物の蛇はどうも食べたいと言う気持には到底なれるものではないが、
なんと、このヘビガイときたら数ある貝の中でも味は絶品ときている。
現地人たちにとってもパンモチやタロイモの現地食の貴重なおかずとなっている。

大きく開いた口の中には、コリコリとした身がたっぷりと詰まっている。
干潮時のアウトリーフ、女も子供も総出でこのヘビガイ取りに出掛ける。
ヘビガイのむき身を食べながら、広大な環礁を歩きまわるのは南の島のもう一つの醍醐味である。

こんな時、冷えた1本のビールがあれば、オー! 天国天国!!