晩秋の頃、ポツンと枯れ枝に垂れ下った1個の柿。
過ぎゆく秋と哀愁を感じさせる日本の原風景である。
過ぎゆく秋と哀愁を感じさせる日本の原風景である。
そして今、赤道直下のミクロネシア・チューク諸島でも、日本のそんな光景を感じさせてくれる光景に出合った。
先週までは、港のローカル市場に見かけたマンゴーも、今週に入った途端に見かけなくなってしまった。
3月からの4カ月以上もの長きにわたって楽しませてくれたマンゴーも、
7月の声を聞いてついに終わりを告げた。
3月からの4カ月以上もの長きにわたって楽しませてくれたマンゴーも、
7月の声を聞いてついに終わりを告げた。
そして今、大きなマンゴーの木の先端に、赤い小さな実が、忘れ去られたようにぽつんとブラ下がっているのを見かける。
・・・・落ちマンゴー。
言葉はしっくりこないけど、青空を背にポツンと浮かぶマンゴーを見ていると、
遠い記憶の日本の風景が大きく膨らんで、ふと、祖国への郷愁が胸をよぎる。
・・・・落ちマンゴー。
言葉はしっくりこないけど、青空を背にポツンと浮かぶマンゴーを見ていると、
遠い記憶の日本の風景が大きく膨らんで、ふと、祖国への郷愁が胸をよぎる。
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