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アメリカのクルーズ客船がやってきた。
今回のコースは、オーストラリアからグアムまでの、メラネシア~ミクロネシアの船旅である。
この客船が入って来る時にはいつもてんやわんやの大騒ぎとなる。
何しろ、日本の客船と違いあれもこれものいろんなツアーが発生するため、
受ける側はてんてこ舞いだ。
今回も、ダイビング、離島めぐり、スノーケリング、戦跡めぐり、バードウオッチング、植物観察、無人島体験、島内観光とあらゆるツアーが行われ、すべての乗客・タッフが、遊びに没頭する。
乗客のほとんどが定年退職者で、世界中から乗り込んでいる。中には、ボートに乗り移るのも困難な程の高齢者も見受けるが、それでもみんなに交じって元気に遊んでいる。

ツアーが終わって本船に帰り、サンデッキのカウンターでのんびりとグラスを傾けたり、葉巻をくゆらせているお客さんの姿を見ていると、自分もいつかこんな旅をしてみたいなあ、と思ったりする。
・・・が、所詮叶わぬ夢である。せめてもの慰めは、このような人たちを案内して、豪華客船でいただくビールの味に感激している自分を見ているときである。