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今年のチューク諸島は、マンゴーが豊作だ。
ローカル市場やストアーの前、空港など、人の集まる場所には必ずマンゴー売りの女たちがマンゴーを並べて売っている。値段は何と1個25セント! 小粒の安いものは10セントから売っている。
日本円にして、たったの10円~25円である。

去年は今イチの出来具合で、あまり口に入らなかったマンゴーだったが、今年は豊作のおかげで毎日食卓をにぎわしてくれている。
女の子の頬みたいにちょっと赤らんだマンゴーを常温で数日置いておくと、徐々に熟れてきて丁度食べごろの柔らかさになる。それをすかさず冷蔵庫に入れておき、ひんやりと冷えたものを頂く。
天然マンゴーの奥深い甘味が口の中に溶けてゆく・・・。
なんともいえない美味しさだ。

日本の1万円のマンゴーには叶わないかもしれないが、何せこちらは、1個たったの『10~25円』!
値段の比率からすれば、日本の1万円マンゴーの何倍も美味しく感じるのは、私だけではあるまい。
今週も、お客様に出してあげてとても喜んでいただいた。
1人のお客様は、日本に買って帰ったほどである。

マンゴーの季節は6月まで続く。
そして今はまだ4月。
しばらくは美味しいマンゴーが楽しめそうだ。