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ここは、ミクロネシアのチューク諸島。
お客様から、ヤシの木やヤシの実についての質問をよく受ける。

一番多いのは、
『ヤシの実って、枯れると黄色くなるんですか?』と言う質問。
ヤシの実をよく見ると、青っぽいのから黄色っぽい物までさまざまである。
そんなヤシの実を見ての質問だ。
正解は、青いヤシの実もあれば黄色い種類のヤシの実もある。
ヤシの実は枯れるとヤシの木から落ちて、枯れ木と同じような色になる。
枯れたからと言って、決して黄色くなるのではない。
黄色のヤシの実は最初から黄色いし、青い色のヤシの実は最後まで青っぽい色をしている。

たまに、とてもユニークな質問がある。

ヤシの実を初めて飲んだお客様からのご質問、
『この実の中にどのようにしてジュースを入れるんですか?』
決して冗談なんかでは無い!
本人は至って真剣なのである(*^_^*)

そして、このような質問も何度か頂いた事がある。

チュークの空港から、ブルーラグーンリゾートホテルまでの道のりは約7キロ。
途中、村の中やジャングルのような所も通って、道路の両側はヤシ林の連続である。
そして車は、ブルーラグーンリゾートに到着する。
リゾート内は特にヤシ林の景観が素晴らしく、いかにも南の島に到着した、と言う気分にさせてくれる。
さて、そこで、お客様の質問である。
『末永さん、ここにヤシの木ってありますか?』
『どれがヤシの木ですか?』

こんな時の私は、普段のおふざけガイド振りを胸の奥深く仕舞い込んで、
特に真面目なガイドさんになる。