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我が家は、ミクロネシアはチューク諸島・モエン島の最南端の岬にある。
ブルーラグーンリゾートホテルの敷地内にあるスタッフハウスがその住まいである。
周りを海に囲まれ、家のテラスから一番近い海は、わずかに数十メートルの距離でしかない。
そんなところに住んでいる私たちだが、しばらく海に出ていないと、『ああー、海に行きたい!』と切に思うようになる。
そしてここ10日ばかりは、海に出るお客様もなく正に家から海を眺めているだけである。天候が悪く、海が荒れている時にはそうでもないが、天候も良く海も穏やかで、恰好の海日和何ぞになってくるとなんとなくソワソワしてくるのが自分でもわかる。そんな時、テラスに座り海を眺めていると、釣りをしている姿や、泳いでいる姿、無人島でノンビリ遊んでいる自分の姿などが次々と思い出されて、ムズムズしてくる。
どうも、海に出ていないと仕事をしていないような錯覚にも襲われ、なんとなく落ち着かない。
早く海に出るのが待ち遠しい毎日である。