マブチスクールこと、ザビエル高校の本校舎修復事業の実測調査がこの程実施された。
戦時中に馬渕建設によって建築された元・日本軍通信隊基地の建物である。
馬渕建設創業100周年記念事業の奉仕活動の一環で、この建物の修復を行う事になった。
修復作業は、学校が夏休みとなる6月~8月の間に予定されている。
昨年11月の訪問から3ヶ月目の今日、そのための現地実測調査がこの度行なわれた。
強固な建造物とはいえ、アメリカ軍の猛爆に晒された建物は、方々に傷をおったまま、この60年間を耐え生き抜いてきた。これまで幾多の優れた人材を世に輩出してきたこの建物も、もはや歳月には耐え難く随所に支障をきたし始めている。
馬渕建設の社史によると、当時、軍部から破壊命令の出たこの建物を、『協力してくれた島民の将来を考え、そのままにしておくように』と言う社命のもとに残された建物である。
先人達が尊い命と引き換えに、この地に残した貴重な財産が、今また馬渕マン達によって命を吹き込まれる事となった。
校舎の片隅には、作業の安全を祈って、日本語クラスの生徒達によって作られた千羽鶴が飾られている。
戦時中に馬渕建設によって建築された元・日本軍通信隊基地の建物である。
馬渕建設創業100周年記念事業の奉仕活動の一環で、この建物の修復を行う事になった。
修復作業は、学校が夏休みとなる6月~8月の間に予定されている。
昨年11月の訪問から3ヶ月目の今日、そのための現地実測調査がこの度行なわれた。
強固な建造物とはいえ、アメリカ軍の猛爆に晒された建物は、方々に傷をおったまま、この60年間を耐え生き抜いてきた。これまで幾多の優れた人材を世に輩出してきたこの建物も、もはや歳月には耐え難く随所に支障をきたし始めている。
馬渕建設の社史によると、当時、軍部から破壊命令の出たこの建物を、『協力してくれた島民の将来を考え、そのままにしておくように』と言う社命のもとに残された建物である。
先人達が尊い命と引き換えに、この地に残した貴重な財産が、今また馬渕マン達によって命を吹き込まれる事となった。
校舎の片隅には、作業の安全を祈って、日本語クラスの生徒達によって作られた千羽鶴が飾られている。
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