チューク諸島で車が走っているのは、主島のモエン島のみ。
南隣のデュブロン島にもあるにはあるが、極々少数である。
モエン島の島の中を走っている車の9割以上は日本車で、しかもその殆どが中古車である。
毎月、日本からやってくる貨物船の船倉には、日本からの中古車が満載されている。
こちらに送られてくる中古車は、当たりはずれが多くて、ひどい時には、船からから下ろしたとたんにエンジンが掛らなくなる車もある。したがって、故障は日常茶飯事の事で、道路際でボンネットを開けてエンジンを覗き込んでいる光景にしょっちゅう出くわす。
修理工場は大繁盛である。しかし、この修理工場が曲者で、まともに1度で故障が直ったためしが無い。
今、私の車も2台、修理工場に通院中である。1台はライトエースでエアーコンの修理、もう一台はセレナでエンジントラブルだ。イグニッションキーをまわしてもバッテリーはOKなのだがなかなかエンジンが掛らない。もう2ヶ月ほども同じトラブルで修理工場通いをしている。
持って行く度に『スエナガ、OKだ。直ったよ!』と言って渡してくれるのだが、1時間後にはまた同じトラブルで、何度も何度も修理する。修理するのはいいが、その度に多額の修理代も飛んでいく。
ライトエースのエアーコンも同じだ。素人考えでも、単純なトラブルではないかと思えるのだが、それが2ヶ月経っても、何回見ても直らない。その都度に、あそこが悪い、ここが悪い、と言っては、パーツを買っては取り替える。そして、今度は、日本からパーツを取り寄せた。
まずは、エンジントラブルのセレナ。『パーツがあれば1日ですぐ直るよ!』と言っていた御人は、もう1週間近くも音沙汰が無い。
エアーコントラブルのライトエースも明日の朝一番で、日本から届いたパーツを持って行く。
果たして明日直るのだろうか。。。。
南の島では、車に限らず何もかもがこんな調子である。
現地人並に、何も気にしなければなんて事は無いのだが、悲しいかな日本人の性がそれを許さない。
日本人とは厄介な人種である。
南隣のデュブロン島にもあるにはあるが、極々少数である。
モエン島の島の中を走っている車の9割以上は日本車で、しかもその殆どが中古車である。
毎月、日本からやってくる貨物船の船倉には、日本からの中古車が満載されている。
こちらに送られてくる中古車は、当たりはずれが多くて、ひどい時には、船からから下ろしたとたんにエンジンが掛らなくなる車もある。したがって、故障は日常茶飯事の事で、道路際でボンネットを開けてエンジンを覗き込んでいる光景にしょっちゅう出くわす。
修理工場は大繁盛である。しかし、この修理工場が曲者で、まともに1度で故障が直ったためしが無い。
今、私の車も2台、修理工場に通院中である。1台はライトエースでエアーコンの修理、もう一台はセレナでエンジントラブルだ。イグニッションキーをまわしてもバッテリーはOKなのだがなかなかエンジンが掛らない。もう2ヶ月ほども同じトラブルで修理工場通いをしている。
持って行く度に『スエナガ、OKだ。直ったよ!』と言って渡してくれるのだが、1時間後にはまた同じトラブルで、何度も何度も修理する。修理するのはいいが、その度に多額の修理代も飛んでいく。
ライトエースのエアーコンも同じだ。素人考えでも、単純なトラブルではないかと思えるのだが、それが2ヶ月経っても、何回見ても直らない。その都度に、あそこが悪い、ここが悪い、と言っては、パーツを買っては取り替える。そして、今度は、日本からパーツを取り寄せた。
まずは、エンジントラブルのセレナ。『パーツがあれば1日ですぐ直るよ!』と言っていた御人は、もう1週間近くも音沙汰が無い。
エアーコントラブルのライトエースも明日の朝一番で、日本から届いたパーツを持って行く。
果たして明日直るのだろうか。。。。
南の島では、車に限らず何もかもがこんな調子である。
現地人並に、何も気にしなければなんて事は無いのだが、悲しいかな日本人の性がそれを許さない。
日本人とは厄介な人種である。
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