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うちにはバスを含め、現在4台の車両がある。
ところがなんと、この中の3台が日本から帰ってきた途端に動かなくなってしまった。
全てバッテリーのトラブルだ。何とか動くのはピックアップトラックの1台のみ。
バスに至っては、お客様を乗せた観光の途中にいきなり路上で止まってしまった。
バッテリーをチェックしてみると、2個とも液が空っぽでバッテリーは焼けて悪臭を放っている。
お客様への対応や、路上に止まってしまったバスの処理でてんやわんやだった。
メーンストリートでの出来事で、止まってしまった我らがバスを挟んで、
上り下りとも長蛇の車の列となっている。ポリスが駆けつけて何とか路上から引きおろした。
この焼けたバッテリーは3ヶ月ほど前に購入したばかりで、まだ新品同様である。
日本では信じられないだろうが、ここチュークではこういう事は日常茶飯事だ。
買ったその日から使えないバッテリーさえあった事を私は知っている。
日本では、新品のバッテリーを装着すれば何年でも心配する事は無い。
しかし、こちらでは、どのストアーで売っているバッテリーでも、寿命は半年位のもので、
いつもいつもバッテリーには悩まされる事になる。
しかも、その商品にはれっきとした日本名がついている。
しかし、よくチェックしてみると、日本名を冠した中国製であったり、東南アジア製であったりする。
今日も仕事のの合間をぬって、全てのストアーのバッテリーをチェックし、もう1台用のバッテリーを買ってきた。どうか正常に動きますように・・・・と、祈る。