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私が住んでいるブルーラグーンリゾートには広いヤシ林がある。
ヤシの木以外には、所々に大きなマンゴーの木やモモタマナの高木があるだけで、芝生に囲まれたキャンパスの殆どが椰子の木だけである。そんなヤシ林の中で最近白い大きなキノコをよく見かける。
ところが、このキノコときたら驚くほどに成長が早い。
豪雨のあった数日後には、ホテル内のヤシ林のあちこちにこのキノコが顔を出している。
前の日にはその小さな芽も無かった場所に一夜にして白い大きな傘を一斉に広げているのだ。
マツタケならぬヤシダケと言ったところか・・・・。
食べれるキノコだったら大歓迎なのだが、どうも食べれる種類ではなさそうだ・・・。
それどころか、チューク諸島の人達は、キノコは全て、“オバケの耳”と称して触るのも嫌がる。
そのうちに、南の島の食べれるキノコを捜して食してみたい・・・、といつも思っているのだが。。。