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3月も終わりになり、日本の桜に合わせて、ここチューク諸島でも今桜が満開だ。
桜は桜でも、南洋桜。本家本元のか弱い桜とはチョット違う!
日本の桜が数日で寿命を終えるのに比べ、こちらの桜はこれから7月までのほぼ半年間、燃えるような真っ赤な花を枝いっぱいに咲かせ続ける。満開の花びらの廻りには、沢山の蕾(つぼみ)が付いていて次から次へと花を咲かせてゆく。別名を『火炎樹』英語でもフレームツリーと言って、その名の通り燃えるような真っ赤な花が大きな樹木を覆っている。
『花の命は短くて・・・・、』と言う詩があるが、どっこい、南の島の桜はド派手で長生きをする情熱的な花である。
ちなみに日本では南洋桜の事を『鳳凰木』と呼んでいる。
この大きな花びらが、伝説の鳥『鳳凰』の羽を広げた凜とした姿に似ているところからこの名がある。
赤い貴婦人、、、派手なだけではない、花にも品格が漂う。。。