セミと言えば、日本の夏を思い出す。
田舎育ちの私にとっては、夏の暑い盛りにミーン、ミーンと頭に響くセミの鳴き声が今でも耳に残っている。セミは四季のある地方だけの独特の昆虫かと思っていたら、ここ南の島でも時々セミの鳴き声を耳にする事がある。ミドリチッチゼミと言って、小さな緑色をしたかわいいセミだ。聞こえてくる泣き声もどことなくか弱くて、よーく注意しなければ聞き取れないほどの泣き声だ。珍しいセミと言う事で、以前、日本のTV局から取材依頼を受けた事もある。日本のセミと違い、電気の明りを好んでよく家の中に入ってくる。現地老人達の話しによると、裸になって拳で自分の胸をドンドンと叩くと、このセミが寄ってくると言う。彼らは子供の頃にそうしてよくこのセミと遊んだそうだ。
田舎育ちの私にとっては、夏の暑い盛りにミーン、ミーンと頭に響くセミの鳴き声が今でも耳に残っている。セミは四季のある地方だけの独特の昆虫かと思っていたら、ここ南の島でも時々セミの鳴き声を耳にする事がある。ミドリチッチゼミと言って、小さな緑色をしたかわいいセミだ。聞こえてくる泣き声もどことなくか弱くて、よーく注意しなければ聞き取れないほどの泣き声だ。珍しいセミと言う事で、以前、日本のTV局から取材依頼を受けた事もある。日本のセミと違い、電気の明りを好んでよく家の中に入ってくる。現地老人達の話しによると、裸になって拳で自分の胸をドンドンと叩くと、このセミが寄ってくると言う。彼らは子供の頃にそうしてよくこのセミと遊んだそうだ。
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