3月18日付けのブログでTV番組を紹介した事がある。
スカイパークTVの旅番組で、チューク出身の元プロ野球選手、ススム・アイザワ氏を巡るチュークの旅である。4月15日の放映に始まり、5月27日で4回目・最終日の放映が予定されている。
ところが、その最終回の放送を前に、彼、ススム・アイザワ氏が亡くなった。
日本での取材を終え、娘さんと一緒に元気な姿でチュークの空港に降り立ったのが、つい2週間ほど前の事であり、つい最近までの元気な彼の姿を知るものにとっては、えっ! と、驚く事である。ポナペの日本大使館からも事実確認を受けたほどである。日本の新聞ニュースでも取り扱われた事でも、彼の知名度の大きさを伺い知る事ができる。チュークには沢山の日系人が居るが、それでも彼のような日本人を代表するような日系人は少ない。ましてや、トラック開拓者・森小弁の子供達も途絶えた今、チュークの日系2世の人達はもう殆ど居なくなってしまった。
かつてチュークには、多くの日本人達が住み、現地の人達に日本人の素晴らしさを伝えてきた。
現地に住む数少ない日本人の1人として、その双肩にかかる重みを感じる。
先人達が築き上げてきた日本人としての財産を、これからも汚すことなく、伝えて行きたいと願う。
スカイパークTVの旅番組で、チューク出身の元プロ野球選手、ススム・アイザワ氏を巡るチュークの旅である。4月15日の放映に始まり、5月27日で4回目・最終日の放映が予定されている。
ところが、その最終回の放送を前に、彼、ススム・アイザワ氏が亡くなった。
日本での取材を終え、娘さんと一緒に元気な姿でチュークの空港に降り立ったのが、つい2週間ほど前の事であり、つい最近までの元気な彼の姿を知るものにとっては、えっ! と、驚く事である。ポナペの日本大使館からも事実確認を受けたほどである。日本の新聞ニュースでも取り扱われた事でも、彼の知名度の大きさを伺い知る事ができる。チュークには沢山の日系人が居るが、それでも彼のような日本人を代表するような日系人は少ない。ましてや、トラック開拓者・森小弁の子供達も途絶えた今、チュークの日系2世の人達はもう殆ど居なくなってしまった。
かつてチュークには、多くの日本人達が住み、現地の人達に日本人の素晴らしさを伝えてきた。
現地に住む数少ない日本人の1人として、その双肩にかかる重みを感じる。
先人達が築き上げてきた日本人としての財産を、これからも汚すことなく、伝えて行きたいと願う。
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