10月18日~28日の10日間、厚労省によってトラック島に沈む艦船からの遺骨収集が執り行われた。
大平洋戦争当時、日本の真珠湾とも称されたトラック島(ミクロネシア連邦チューク州)。その広大な環礁内には40隻にも及ぶ日本の艦船群を始め、数多くの飛行機が沈んでいる。そしてこれらの沈船には今も沢山の英霊が眠っている。
一方、これらの沈没船や飛行機は世界でも稀に見るダイビングスポットとなっており、世界中からやってくるダイバーたちの憧れの的ともなっている。近年のダイビング技術や機材の発達に伴い、その遺骨がダイバーたちの目に触れる機会が増えてきた。
そして現代の風潮とも伴いそれらの遺骨がSNSで世界中に発散され