2015年06月

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この10年ほど毎年チュークを訪れている松田さんご家族。
メンバーは年によって様々だが、去年、今年と大人3名での訪問だった。

大のチュークファンで、1週間のスケジュールの半分は無人島・オローラ島滞在だ。

沈船ダイビングにリーフダイブ、無人島巡りに戦跡巡り、素朴な島の生活や戦跡を訪ねてのトレッキング、、、等など・・・。
一般の観光客には到底まねの出来ない、とてもディープなアクティビティーを毎年楽しんでいる。

そんな松田さん一家にとって、3ヶ月前にチュークを襲った台風は、とても他人事ではなかった。
早速、困っている現地の子供たちにと、沢山の心のこもった物資を援助した。

そして、この6月、台風の痛みも和らいだチュークをいつもの3人で訪れた。
台風は、陸上だけでなく、海にも大きな影響を残していた。

“定宿“のオローラ島をはじめ、その他の無人島には100mにも及ぶサンゴの砂浜が新たに出来ていたし、チューク環礁のそこかしこに、新たなサンゴ砂の島が出現していた。
なんとこれら全てが1夜のうちに出来たと言うのだから驚きだ。

好奇心旺盛な3人。
この新世界を見ずにおくものかと、さっそく、海の探検に出かけた。
前人未踏のサンゴの島。
そこには数々の海の宝物達が松田さんたちの到来を待ちかねていた。

チュークを愛し、チュークの子供たちに愛の手を差し伸べた、松田さんご家族
に対しての、海の恩返しだったのかも知れない。

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10年ほど前の5月、日本に大きな被害をもたらした台風があった。
この時の台風はチュークの北側の洋上で発生し、チューク環礁の北にあった極上の無人島・プサモエ島を一夜のうちに消し去った。

そしてこの3月末、25年振りの台風上陸で、チューク諸島に大きな被害をもたらした。
台風一過のある日、調査も兼ねて、環礁内の島々を幾つか回ってみた。
観光客がよく訪れる無人島の1つに、オローラ島という無人島がある。
ジープ島と並んで、休憩施設や宿泊施設のある人気の無人島だ。
島に近づくにつれて、以前と比べて島の形や景色が全く違って見えてくる。
それもそのはずで、島の正面に100m位の大きな砂浜が出現しているではないか!
しかも新しく出来た砂浜と島の間には浅い水路が広がっている。

これが一夜の工事とは・・・!!
海の脅威に乾杯だ!

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3月末の台風災害におきましては、日本の皆様から多大なご援助を受け賜りました。
お陰様で島の人たちにも従来の明るさが戻ってまいりました。

国家間レベルでの援助は未だ続いてはおりますが、弊社でお受けしておりました個人レベルでの援助の受付は5月末日を持ちまして締め切らせて頂きます。

現地政府、島の方達に変わりまして厚く御礼申し上げます。

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