2014年07月

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Micronesian Games・ミクロネシアオリンピックが始まった。

第8回を数える今年の開催は、ミクロネシア連邦の首都・ポナペ。
昨日のオープニングセレモニーから10日間にわたる熱戦の火ぶたが切られた。

参加国は、開催国のミクロネシア連邦、パラオ共和国、マーシャル諸島共和国、北マリアナ連邦、グアム、ナウル共和国、
キリバスの7カ国に加え、開催国のそれぞれの州・コスラエ州、ヤップ州、ポナペ州、そしてチューク州の合計、10チームによって争われる。

競技初日の7月20日、チューク州はお得意のレスリングで男子チームが早くも金メダルを獲得。
他の2階級でもそれぞれ銀メダル、銅メダルを獲得し、チームの志気も盛り上がっている。

これからの10日間、随時その模様をお伝えします。

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この4~5年、毎年、チュークを訪れるお客様がいらっしゃる。
今回もまた、1年も開けずにやってきた。
今回はご夫妻と奥様の妹さん。いつもの顔ぶれだ。
私たち夫婦とも、すっかり旧知の仲のような間柄で、いらっしゃるたびに楽しく賑やかに過ごしている。
メーンはダイビングだが、無人島に泊まったり、海で遊んだり、離島を訪ねたり、はたまたハイキングにと
チュークの魅力を余すところなく満喫している。

そして今回、妹のひろ子さんの誕生日を海で祝いたいと言う秘密の依頼。
このような依頼は、時々、旅行会社からも受けたりするので、こちらはお手の物!
待ってました!! 
お祭り事が大好きな私たちにとっては、願ってもないお仕事・・・。
『任せてチョウダイ!!』と、2つ返事で引き受ける。

秘密のセレモニーの場所はパラダイスアイランドと決まった。
通常のダイビングポイントでは、まずは訪れることないパラダイスアイランド。
一度はこの島にご案内したいと思っていたので、渡りに船とこちらに決める。
そして当日、1本目の沈船ダイビングを終えて、チューク環礁の東端に広がるパラダイスアイランドに向かう。

見渡す限りのエメラルドグリーンの海に輝く白い砂浜。
海のゲートをくぐり抜け、パラダイスアイランドを目にした時の素晴らしさは、正に感動!!
みんなも我先にとボートを降り、遠浅の海に広がる砂浜に上陸する。
何も知らないひろ子さんは、パラダイスの海に溶け込んで、身も心もパラダイス!
その間にせっせと『ハッピーバースデー!!』の準備。

知らぬはひろ子1人なり・・・。
ささやかな準備が出来た頃、さりげなくひろ子さんを誘い、ハッピーバースデイの歌を歌いながみんなで砂浜の小さなステージに向かって行進する。

一瞬、声が出ないひろ子さん、、、次の瞬間、パラダイスアイランドいっぱいに歓喜の声が響く。
『ありがとう!!』
『お誕生日おめでとう!!』

そして夜。
サンセットビーチバーに会場を移し、これまたサプライズのバースデーケーキ!!
ピンク一色の大きなハートのケーキを現地スタッフと共に美味しく頂いた。

『 HAPPY BIRTHDAY TO HIROKO 』

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息子のヒロミ・21歳が日本の運転免許証を取得することになった。
ヒロミは日本国籍を有する正真正銘の日本人だが、21歳の現在までずーと海外生活だったため日本の免許証は持っていない。
ミクロネシア連邦チューク州の免許証を基に、日本の免許証を頂こうという訳だ。
日本に住んでる外国人達が日本の免許証を取得する比較的簡単な方法である。
かく言う私も、妻のカオルも、次男のユウも、この手でチャッカリ頂いた。

まずは、妻・カオルの実家がある三重県運転免許センターに行って、試験の申請を出した。
ところが、このセンターにチューク州の免許証サンプルが無いという事で、申請が却下された。
同じミクロネシア連邦の、ポナペ州、ヤップ州、コスラエ州のサンプルはあるという。
チューク州もあるにはあるのだが、デザインが変更になって従来のものしか置いてなく、照会出来ないと言う。
すったもんだの末、現地・チュークから免許証を証明する書類を作ってもらって提出しなさいと言う事になった。

さて、ここからは我々両親の出番である。
早速朝から出かけて、警察署の窓口に行き、事の詳細を説明する。
渋る担当のオッチャンをなだめすかしてなんとか書類を作ってもらうことに成功。
警察署長のサインももらった。
さあ、これでよし!!
勇んで出ようとしたら、几帳面な妻が、早速書類ミスに気が付いた。
最初からやり直しである。
でもまあ、自分のミスだと分かっているので、オッチャンも笑いながら作り直してくれる。
もう一度、所長のサインを貰って、スタンプを押し、ハイ出来上がり・・・。

ところがカオルちゃんは、簡単には引き下がらない、
他にミスはないか、暗いカウンターの中で目を凝らしながら小さな文字を追っている。
『あった!』またしてもオッチャンのミス。
身長の数値が違う。
さすがのオッチャンも今度は気分も悪く素直では無い。
『月曜日に来てくれ!』と渋っている。

ところが・・・、今日は金曜日、今日のチャンスを逃すと、いつ出来るかわかったものでは無い。
というのは、いつもは留守がちな警察署長が今日は2階のオフィスにデンと構えている。
月曜日に出勤して来るとは限らないし、長期出張に出てしまうかも知れない。
そしてこう言う事はここでは日常茶飯事なのを、我々は良~く知ってるし、これまでも随分えらい目に会ってきたのだ。

スッタモンダの末、なんとか今日のうちに作ってもらうことになった。
またまた作り直してプリンターから出てきた書類を持って、所長のもとにサインを貰いに行く。
重厚な警察署のスタンプを手にとってオッチャンが押すのを固唾を呑んで見ている私たち。
〈よし、よし・・・〉と心の中で呟く私達。
よっしゃぁ~~!! 出来たぁ~~!!
オッチャンがこれみよがしにカウンターの中から書類を手渡す。

『もう間違いはないか?』
オッチャンがデスクの上でパソコンをのぞきながら我々に話しかける。
暗いカウンターの上で、カオルが必死になって文字を追う。
『いいみたい・・・』カオルが呟く。
暗くてよく見えないし、いくら何でももう大丈夫だろう、と言う気持ちが2人の心を支配する。
『OK! いいよ!』
オッチャンに礼を言って外に出た。

『良かったね、良かったね!』と帰りの車の中で、今日の奮闘ぶりをお互いが称え合う。
日本に居るヒロミとスカイプで話しながら、書類を見ていたカオルの表情が一瞬曇る。
そして落胆の表情・・・。
ヒロミと話しながら、私に向かって例の書類を盛んに叩いている。
『えッ!!』まさか・・・!
あった! まだミスがあったのだ。

暗いカウンターと、オッチャンにすまないと言う気持ちと、まさかもう無いだろうと言う安易な行動がまたしてもミスを重ねてしまったのだ。
しかも2箇所、、、国籍と出生地がチュークになっていると言う決定的なミステーク!!
自分の愚かさをつくづく痛感する。

月曜日に持っていくオッチャンへの手土産を何にしようかと考えている。

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8年前、ミクロネシア最大の日系ファミリー・森ファミリーを紹介するためにやってきた、所さんの・・・そこんトコロ。

そして今また、2回目のチューク島(トラック島)のロケが始まった。
リポーターは、カラテカの矢部太郎。
現地の人達を笑いに巻き込んで、楽しいロケが進んでいく。

来年は戦後70年を迎える節目の年。
かつて日本海軍の一大基地があったトラック島。
世界中のダイバーを魅了してやまない沈船の数々・・・。
緑豊かな島のジャングルに残る戦跡や当時の日本人たちの面影・・・。
島人達の日本に寄せる思い・・・、などなど。

ロケではこのような、学校では教えてくれないそこんトコロ、を次々と掘り下げ、紹介していく。

そして最後の日・・・・、戦後70年の秘密に迫る一大イベントが展開される・・・!!

一体全体カメラの前で何が起こったのか・・・!!

真相は8月8日の放映を見ての、お・た・の・し・み・・・\(◎o◎)/!

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