2012年10月

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チュークで一番のセレブ女性の結婚式が執り行われた。
チュークを代表する、スーパーマーケットストアーの令嬢だ。
射止めたのは隣の島のごくありふれた男性。
逆玉の輿、チュークマジック、などと、みんなに羨ましがられている。

とは言っても当然のことながら本人同士は超アツアツカップル。

披露宴は、これまたチューク一番のブルーラグーンリゾートのビーチサイドを貸し切って、招待客は600人。
大きなお持ち帰りパックいっぱいの600人分お料理が次から次と訪問客に配られる。
広いホテルのビーチサイドも沢山のお祝い客と、その熱気でごった返している。
新郎新婦の傍らには、これもまたチュークらしからぬ日本酒の樽と升が高く積まれている。
日本食を扱うストアーならではの光景だ。

あのお酒はあの後、どうなったんだろう・・・と、ついつい気になってしまう(@^^)/~~~

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チュークにいらっしゃるお客様は、概して自然志向の方達が多い。
ダイビングに始まり、シュノーケリング、無人島や離島めぐり、フィッシングなどである。
中でもその最たるものが無人島キャンプだ。

先週もそんな6名のグループを無人島キャンプにご案内した。

2泊3日の無人島キャンプ。
フィッシング、シュノーケリング、椰子の木陰で心地よいスリーピング・・・。

魚を釣り、貝を獲り、果ては伊勢海老の掴み獲り!!
シャコガイの殻と椰子の葉のお皿に獲りたての魚介類が並ぶ・・・。
聞えてくるのは、遠くの環礁に打ち寄せる波の音と椰子の葉のそよぎ・・・。

満天の星空のもと、贅沢な酒宴が始まる・・・。
無人島を吹き抜ける柔らかな風を体全体に受け、夜の更けるのも忘れて人生を語りあう・・・。
時間を忘れた一日千秋の時が流れる。

3日ぶりのホテルはまるで浦島太郎気分だ。

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チューク諸島の9月~10月は1年のうちで最も気候が安定する時期だ。
海はなめらかで、水面には島影や白い離れ雲が鑑のように映っている。

ところが今年はそんな通説もどこへやら、連日大荒れの毎日が続いている。
気象衛星が捉えたミクロネシア地方の上空には、西はフィリピン東部から東はマーシャル諸島まで、なんと4000キロにわたって嵐の雲が覆い尽くしている。
そこからのれん分けした熱帯低気圧は台風となって、虎視眈々と日本を窺っている。

この調子だとまだまだしばらくは回復しそうにない。
チュークの一番いい時期を狙ってやってきた観光客も、連日の大荒れの天候に言葉もない状態である。

10年に一度あるか無いかの大当たりを食らい、悪天候に振り回されたあるご夫婦のコメント、、、

『帰ったらすぐに宝くじを買おう!!』

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