2010年05月

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太平洋戦争が終わって、今年で65年目を迎える。

日本人の寿命から考えると、この戦争の記憶はまだまだ多くの人たちの心の中に生々しく残っている。
ここチューク(トラック)は、その太平洋戦争の重要な戦略基地として、陸・海軍の大きな基地が設けられていた。
65年経った今、その多くはジャングルに埋もれ、また海底に没して、段々と朽ちていく状況にある。
こんな戦跡や遺構の他にも、戦争の悲惨さを刻んだ墓碑や慰霊碑も数多く残されている。
そして、このような碑もまた、自然破壊や人的な破壊のために本来の姿から程遠い状態になりつつある。

こんな戦跡や遺構、そして慰霊碑などの存在を世に残すため、少しずつ活動を始めている。先月もある友人がやってきて、一緒にトラック環礁内外の島々を訪ね歩いた。
今回は、特に文字が刻んであるものを調査し、拓本に取っていった。

名もない小さな部隊の墓、様々な記念の石碑・碑文、等々・・・。
いずれも、当時、南の島に生きた日本人たちの貴重な生の標しである。

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今、島にはマンゴーが溢れている。
一陣の風が吹けば、鈴なりになったマンゴーの枝から食べごろの熟れたマンゴーがパラパラと落ちてくる。
そんなマンゴーを目当てに、子供たちが森の中に分け入っては、袋いっぱいのマンゴーをぶら下げている姿をあちこちで見受ける。

GWツアーの最終日、子供4人を含む日本からの家族連れを島内観光にご案内した。
マンゴーの小高い丘を歩き始めた時、マンゴーの森の中から現地の子供たちが歓声を上げて駆け寄ってきた。
日本の子供たちを目ざとく見つけ、『マンゴー! マンゴー!』『マンゴー食べないか!!』と、次々に採りたてのマンゴーを差し出してくる。

たちまち日本とチュークの子供たちのマンゴー交流が始まった。
新鮮なマンゴーの味に感嘆の声をあげる日本の子供たち。
代わりに何もあげる物が無くてしきりに残念がっている。
それでもチュークの子供たちは、採ってきたばかりのマンゴーを惜しげもなく次々と
日本の子供たちに差し出している。

日本の子供たちが驚いたのは、マンゴーの美味しさだけではない。
島の子供たちの底抜けに明るいやさしさに感激した瞬間でもあった。

マンゴーの森の交流は、子供たちの胸の中にいつまでも咲き続けていくに違いない。

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GWのツアーもあますところあと3日。
今年は例年になく、海は連日の大荒れで、せっかくいらしたお客様にはとても気の毒なGWとなってしまった。
しかも大荒れは天候だけでなく、わたし達の身の周りにも降りかかってきた。
お陰でこのGWはトラブル、トラブルの連続で、大荒れの状況だ。

ここ2週間、電話が不通になってしまい、電話・ファックスはおろか、インターネットや
メールにも影響が出て、海外とのやり取りもまともにできず、毎日毎日がやきもきの連続である。
この2週間、ほとんど毎日のように電話局にクレームするのだが、全く埒があかない。
行けば『今日はやるよ』『今から行くよ』と云うのだが、来た試しがない。

そして、追い打ちをかけるように、我が家のクレジットカードが不正使用されてしまった。
しかも偶然にもアメリカのカードと日本のカードが同じ日に被害にあってしまった。
この事が発覚したのが、ちょうど電話が不通になった日からで、対応しようにもうまくいかない。毎日、現地の銀行に行くのだが、『マネージャーが居ないから・・・』と全く埒があかない。

そんな消化不良の状態でお客様をご案内する毎日・・・。
昨日、妻のカオルが離島めぐりでお客様をご案内しているときにサンダルの鼻緒が切れてしまい裸足でデコボコ道を歩く羽目になってしまった。
そして今日、またも妻のカオル。
今度は島内観光で車を運転中、超デコボコ道で、車の後ろに付けてあるスペアータイヤの枠が壊れて、タイヤが路上に外れ落ちてしまった。
道はぬかるみのデコボコ道。
泥で汚れた大きなタイヤを女手1人で処理するのは到底無理な話。
いろんな人の手を借りて、やっとの思いでの島内観光。

『あ~~、もう嫌だ!!』
私が海から帰ってきた時の、妻の第一声だ。
顔で笑って心で泣いて・・・、本当にお疲れさまでした。

GWのツアーもあますところあと3日。
今夜はどうかごゆっくりお休みくださいませ!!

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チュークの新名所・海のバージンロードが今熱い。

新婚旅行で、、、愛の余韻に浸りながら海のバージンロードを歩く・・・

誓いも新た、一段と深い愛に包まれる・・・。

結婚式も間近な、、、アツアツのカップルが海のバージンロードを歩く・・・

本番に向け誓う愛、一段と強まる信頼感・・・。

数ヶ月前にもブログで紹介した、『海のバージンロード』

ある旅行会社では早速、若いカップルや、新婚旅行にご紹介している。
とても好評だ。

ちなみにその旅行会社の名前は“ アイランズフレイバー ” ・・島の香り・・

今年の夏は、海のバージンロードで島の香りをたっぷりと味わって頂きたい。

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