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今、チュークで品評会が開催されている。
チューク語では、この品評会の事を『KIMBIOKAI』キンビョーカイと言う。
かつての日本時代、毎年盛大に模様されていた品評会が、戦後になってからも現地人によって継承されてきたものだ。
一時はすたれていたものが、また数年前から復活した。

30年ほど前までは、日本時代そのままにとても盛大に模様されていた。
巨大なパパイヤやタロイモ、10種類を超すバナナなどの様々な食べ物。
大きなウミガメ、沢山の民芸品などがグランドいっぱいに展示された。
各島自慢の伝統芸能が披露されたり、民芸品の実演販売、珍しい貝殻、等々。
子豚や鶏などの生き物がグランドに一斉に放たれ、老若男女がそれを追いかけてゲットする。
楽しいイベントが目白押しの、年に一度の島民たちの楽しいお祭りだった。


今はそれほど盛大ではないが、すばらしい日本文化の1つでもある品評会が、また復活したのはとてもうれしい事だ。
早速、会場に足を運び、かねてから欲しかった椰子の帽子をゲットした。
これからもまた現地の人たちの楽しいお祭りとして、いつまでも続いていくことを願っている。