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神奈川県と同じ面積のチューク(トラック)環礁。

直径60キロ、周囲200キロの環礁の中に、大小100個の島々がある。
加えて、無数のサンゴ礁が透明な海に銀河のごとく点在する。

飛行機の窓から眺めるこれらの海の景色は絶景だ。

これまで何度か小型飛行機でチューク環礁や周囲の離島を飛んだことがある。
それぞれにとても素晴らしく、いつまでも私の脳裏に鮮明に焼き付いている。

今回、アメリカのさるカメラマンの要望で日本時代の中心地だったデュブロン島(夏島)とその周辺を空撮する機会を得た。
彼の名前は、Mr.GUY NOFFSINGER アメリカでチョットは名の知れたカメラマンだ。

今回彼が用意した空撮用のカメラはなんと4台!
翼の下と機内にそれぞれ1台固定して、もう1台を息子のヒロミが担当し、さらに大型のカメラで彼が目指す映像をとらえていく。

5回、6回と夏島の周りをコースを変えて飛んでいく。
高度500メートルから低いところは高度わずか50メートルと、まるで戦闘機のごとく飛び回る。
村の女や子供達が飛行機を見上げて盛んに手を振っている。

当時の街の跡、軍港の跡、飛行場跡、、、海軍の主だった施設を何度も何度も飛んではカメラに収めていく。

お蔭で私も当時の日本海軍の中心地だった夏島・竹島とその周辺をたっぷりと空から観察する事ができた。

同乗した妻の薫、通訳代わりの息子のヒロミも、思わぬ遊覧飛行にシメシメである(@^^)/~~~