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チューク州議会の建物が全焼・焼失してしまった。

チューク州は、ポナペを首都とする4つの州からなる連邦国家・ミクロネシア連邦の1つの州である。
人口は6万人、全人口12万人のミクロネシア連邦の半分を占める。

日本や先進国だったら大変な問題になったであろうが、以外や島人達はいたって暢気なもので、左程困った様子も見受けられない。
これもまた国民性によるものなのか、それとも最近とみに堕落している政治に影響しているものなのか。。。

10年ほど前にも正月早々に政府の土地管理事務所の建物が全焼し、金庫室に大量に保管されていた土地台帳が焼失した事がある。
この時も、政府の呼びかけで自己申請行う人たちを良く見かけたが、元来が自給自足の生活が基盤となっており、電気も道路もない、水道もガスもない生活が当たり前の人たちの取っては、議会のビルが焼失したといっても、左程驚く事も心配する事も無いのかもしれない。

平和な南の島を実感している今日この頃である。