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今年は大好きなアボガドを毎日楽しんでいる。
もとより果物の大好きな私は、南国の果物を食べる度に、
『自分で栽培して食べれたらいいのになあ・・・』と、いつもそんな事を考えているが、
ホテルの借家住まいの身としては、それもなかなか出来かねて、いつもため息をついている事が多い。

過去にも何度か果物の苗を借家の周りに植えたことはあるが、心無いいたずらや、動物達の遊び道具と化して、ことごとく失敗している。そして去年の今頃、やはり同じ気持ちで、美味しいアボガドを食べた時、さほど期待もせずに畑の隅っこに1個のアボガドの種を植えた。忘れかけていた頃、その種は青い元気な芽を出し、見る見るうちに大きな葉っぱを増やしていった。
『よし、このアボガドの苗を育てて実を成らせてみよう!』
そう思って、早速大きめの植木鉢に移植して、今日まで大事に育ててきた。
そして昨日、再び移植して、今度は植木鉢から大地にその根を包み終えたところである。

友人の話ではなんと実をつけるまで、7~8年はかかると言う。
ほとんどの熱帯の果物が数年で実をつけると言うのに、なんとまた気の長い話ではあるが、
それだけ長い間楽しみがあると思へば、それもまた悪くはないだろう。
これから毎年、この時期を迎える度に、成長していくアボガドの木を眺めていくのが楽しみだ。