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赤道から北、東西南北700㌔に亘って広がるチューク諸島。
主島のモエン島からは300~400キロも離れた太平洋の孤島にも沢山の人達が生活している。
昨日、そんな離島に船が出た。数ヶ月に一度、あるいは半年に一度、といった頻度だ。
家財道具や買い物の荷物、誰もが目一杯の荷物を抱え、乗船の順番を待っている。
この日の港は郷里の島に帰る離島の人達で溢れかえっていた。
就航間際の1千tの貨客船のデッキは端から端まで人と荷物で埋め尽くされている。
これから一昼夜、外洋の荒波の中、スコールや夜の寒さをしのぎながらの船旅である。
女・子供も居れば赤ちゃんも居る。人事ながら気になる事ではあるが、彼らの海洋民族としての資質を考えるとまた、うなずける事でもある。