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昨夜から降り始めた雨は、まるでバケツをひっくり返したような豪雨で、今朝になってもその勢いは止まらず、よくぞこれほどの水の量が天から降ってくるものだと感心してしまう程である。折からの秋の高潮が続く中、山から溢れた出た雨水は、道路や庭先にまで浸水し、島中を水の世界に変えてしまった。
今から5年前、50人以上もの死者を出した未曾有の大豪雨を思い出させる程であった。幸い夕方には雨も小振りになり、今は時々思い出したように降っているだけだ。豪雨の合間、すかさず水溜りで遊ぶ子供達。その傍では、これも元気に大きな牛ガエル達が飛び跳ねていた。明日の朝、島は瑞々しい緑に覆われているに違いない。