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チュークの街を歩いていると色々な物売りのおばさん達に出会う。
マンゴウをカゴに入れて売り歩くオバサン。
皮を剥いて飲みやすくした椰子の実を売り歩くオバサン。
独自の刺繍を施した、自作のローカルのスカートを売り歩くオバサン。
手作りの民芸品を売り歩くオバサン。
いつもタピオカ羊羹を作って、店の前で売り歩いているオバサン。
そして、写真のオバサン2人は、これまた自作の箒(ほうき)を売り歩いているオバサン達だ。
彼女達はウドット島(月曜島)と言う遠くの島からやっ来て、いつもモエン島の街を歩きながら箒を売っている。椰子の葉っぱの芯で作った硬めのほうき。椰子殻の繊維から作った柔らかい箒。
何れも椰子から作った現地ならではの箒(ほうき)だ。
熱い南国の日差しの中で一日中歩きながら頑張っているこのオバサン達。
このオバサン達はいずれも一家の家計を支える大黒柱だ。
そしてこのオバサン達は、まぎれも無くチュークの文化の担い手なのである。
ガンバレ、ガンバレ、オバサン達!!