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最近日本で健康食品や医学品として話題になっている『ノニ』。
日本では『ヤエヤマアオキ』と呼ばれている木で、その実が『ノニ』と呼ばれている。
万病の特効薬として、ジュースやお茶にと大変なブームになっているようだ。
太平洋地域の島々では、古くから民間治療薬として現地人の間で重宝されてきた物である。
ここチューク地方も例外ではなく、このノニの実は、万病の薬として今も根強く使用されている。
チュークの民家では、熟したノニの実を、ビニール袋やガラス瓶などに入れて軒下や木の枝などにぶら下げているのを良く見かける。こうして自然に抽出した果汁を薬として飲用している。
ところがその味と匂いは、とても飲めた物ではなくて、彼らも様々に工夫を凝らして飲んでいる。
『良薬は口に苦し』とは、正にこの『ノニ』を指して言う言葉だろう。