2013年08月

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ミクロネシア連邦チューク州。

ミクロネシアの中央部、直径800キロに亘って広がる小さな島々・・・。

先月の22日~26日、そんな島の1つ「ポンナップ島」に行って来た。
チュークから西に350キロ、往復2日間を要する船の旅・・・。
インターネットはもちろん、電話も全く通じない絶海の孤島だ。
周囲3キロにも満たない小さな島に400人の人達が暮らしている。

ミクロネシアの島々から伝統的な暮らしや文化が廃れて行く中、ここポンナップ島の人達は、島人達が一丸となって
島の貴重な伝統文化の伝承・継承に勤めている。
歌や踊りなどの伝統芸能もさることながら、最も特筆されるのが、外洋帆走カヌーとその航海術だ。

海洋民族である彼らは、近代的な航海術が現れる前の遙かな昔から、星を頼りに大型カヌーを蹴って広い太平洋を自由に行き来してきた。島にはそんなカヌーが10隻近くも現存しており、近隣の島々との交易や釣りなどに普通に使用されている。

ポンナップ島は私にとってとても因縁の深い島で、30年も前から島人達との交流を温めてきたにもかかわらず、
まだ一度も足を踏み入れた事の無い夢の島であった。
2泊3日の滞在では、予想をはるかに超える素晴らしい世界が私を待っていた。

踊りや歌を歌いながら、遠来の客を迎える島の女達。
島の中を歩くと至る所に巨大なカヌー小屋があり、その中には大海原を航海したカヌーが堂々たる姿を横たえている。
正に古代の太平洋の島にスリップした感覚だ。

実は今月の18日から25日までの1週間、もう一度このポンナップ島を訪ねる。
NHKのTV取材の為だ。
前回の訪問はそのロケハン(調査)で今度が本番の取材・撮影となる。

この撮影が終わったならば、夢にまで見たポンナップ島の素晴らしさを、、、ポンナップ島の全てを、
タップリと皆さんにお伝えしたい。

請うご期待だ!!

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何度もご紹介しているように、今年は果物の漂流年とでも言おうか、例年ならとっくに終っているはずの果物がいつまでも市場を賑わしている。

アボガドもその1つだ。
例年は、3、4月ですぐに無くなってしまうアボガドが今もチョイチョイ姿を見せる。
チュークのアボガドは大粒で果肉がしっかりとついていて、とても美味しい。

欧米の寿司店では、アボガド巻というメニューもあり、寿司ネタとしても人気がある。

我が家でもいいアボガドが手に入ると、早速、市場にマグロを探しに行く。
マグロの刺身とアボガドの相性は抜群で、その美味しさに限りない相乗効果をもたらしてくれる。

この時期は海も穏やかで、市場にはキハダマグロがいつも水揚げされている。
新鮮な刺身と一緒に食べるのも良いが、丼もまたイケる。

アボガドマグロ丼とでも言おうか、アボガドとマグロとご飯がとてもマッチしていていくらでもススム。

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