2006年04月

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熱帯地方を代表する果物の1つにパパイヤがある。ビタミンをたっぷり含んだとても美味しい果物だ。
熱帯アメリカの原産で、16世紀以降、スペインの探検家や宣教師達によって世界中の熱帯地方に広められたと言われている。ここチューク地方でも民家の周りをはじめ、至る所でパパイヤの木は見ることができる。チュークの人達は、熟れたパパイヤだけでなく、まだ青くて硬いパパイヤの実も好んで食べる。
しかも季節を問わず、いつでも実を付けるので、とても重宝な果物である。日本時代には、漬物の材料にも使われて、貴重な食材となっていた。

このパパイヤには、果物として食べるだけでなく、とてもユニークな使用方法がある。なんと、肉を柔らかくする作用があるのだ。パパイヤの中にはパパインと言われる特殊な酵素が大量に含まれている。
実はこのパパインは、たんぱく質を分解する働きを持っており、この液を肉などにつけておくと、
肉に含まれるたんぱく質を分解し、熱を加えても硬くならないと言う訳だ。
 現在、チュークには肉屋さんがなく、ストアーで売っているお肉と言えば、はるか遠くアメリカから運んで来る、安くて硬い肉ばかりなのである。しかも全てが冷凍肉ときている。そんな安くて硬い肉も、このパパイヤにかかれば、たちどころに柔らかい高級肉に変身する。
フルーツにお漬物に、肉料理にと、我が家の台所でも大活躍のパパイヤである。

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皆さん、始めまして、Pocosuenagaです。
私は、本名・末永卓幸(すえながたかゆき)と申しまして、ミクロネシアのチューク諸島
(トラック諸島)に住んでおります。男の子3人と妻との5人家族です。
こちらに住んで30年になります。この長年の経験と知識を活かして、日本の皆さんに、南の島の事柄をお伝えしたくてブログを開設致しました。南の島の人達の生活習慣、海の事、島の事、南の島の植物や動物などナド、広く・深く・楽しく、そして、面白くて正しい南の島の知識と情報を日本の皆様にお贈り致します。
 私のニックネームのpocoとは、現地語でサメ(シャーク)の事です。
私の仕事は現地ツアーオペレーターです。観光ガイドをメーンに様々な南の島のコーディネートを行なっております。中でも、ダイビング、スノーケリング、無人島巡り、フィッシングなど、海に出る仕事が多く、おのずとpocoとの関わりが多くなってきます。一時期ダイビングでシャークショーをやったりもして
サメには特別親近感を抱いております。
 極めつけは純白のpocoの存在です。現在いかなるネットワークを通してもこの純白のサメの情報は見つかりません。過去に何度か、ここチュークの海で出合ったこの真っ白なサメの存在が、私をしてpocosuenaga と呼ばせている理由です。純白のpocoへの想いを込めて日本の皆さんへ南の島のメッセージをお送り致します。 POCOSUENAGA

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今夜で4回目を迎える満月だが、一面の雲が全天を覆い月の影さえもうかがうことは出来ない。宵の頃には大きなまん丸な月が東の水平線から上がり、南の島の椰子林を照らしていたが、やがて夜空はにわかに掻き曇り大粒の雨となってしまった。まるでキリストの復活を暗示するかのような変容振りである。

今日からイースター・復活祭だ。
今日は金曜日にも関わらず、役所も学校も商店も全て看板を下ろしている。
キリストの復活を祝うためだ。島の教会という教会は朝から晩まで信者達で溢れている。
キリストの復活を祝うイースターは、春分の後の満月の次の日曜日に行なわれる。
その記念すべき満月が今夜の月なのである。島人の100%がクリスチャンと言うチュークの人たちにとっては今夜の満月は特別なものとなっている。今は厚い雲に隠れている月も、夜も更け日が変わる頃には、キリストの復活に併せて全天を照らす神々しい満月に変わるのかも知れない。

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イースターの復活祭に沸くザビエル高校に、本日、日本から大きなプレゼントが届いた。
生徒達が待ちに待っていたスクールバスだ。
ミクロネシアの各地から生徒が集まって来るこのザビエル高校では、男子生徒は全員寮に入る。
学校のキャンパス内で、男性職員と共に4年間の寮生活を送っている。一方、女子生徒はモエン島内の各家庭にホームステイをし、学校のスクールバスや、トラックなどで毎日通って来る。ところが、このスクールバスが曲者で、なかなか思うようには動いてくれない。エンジンも押しがけで、いつも始動するときには生徒達が大勢でバスを押してやっとかかる始末である。このバスがまた凄いポンコツで、中の座席ときたらそこら辺に放置してある廃車よりもひどい状態である。しかも、学校は島のはずれの岡の上にあり、悪名高いチュークの悪路の中でもさらにひどい山道である。そんな道路を学校の行事に、女生徒の搬送にと、毎日・毎日、息も絶え絶えの状態で走り続けている。

去年の4月、山内保憲という1人のクリスチャンの男性がこのザビエル高校に赴任してきた。そしてその半年後、彼の母・山内敬子と叔母の白羽照代が、息子の慰問にザビエル高校を訪れた。お二人もまた敬虔なクリスチャンである。2人は毎日学校を訪問し、学校や生徒達との交流を深め楽しい数日間を過した。
そして、この愛すべきポンコツバスの窮状を目に焼き付けて日本に帰って行ったのである。こうしてこのポンコツバスの話と写真は、2人の土産話として彼女達の歩くところには必ず顔を出す事となった。

そんな矢先、照代さんの大学の同級生のご友人から、バス寄贈の申し出を受ける事になったのである。
話はトントン拍子に進み、"Friends in Japan of Xavier High Scool"の設立とあいまって、イースターに向けての、『スクールバス復活』の活動が始まった。その間、関係各位の親身な努力とご協力に助けられ、また、チュークへの輸送に当たっては、協和海運のご理解とご協力も得て、3月末には一号車が
横浜の埠頭を旅立って行った。
こうしてキリストの復活に合わせて生徒達に夢を運ぶスクールバスが今復活したのである。
5月には2号車の発送に向け、"Friends in Japan of Xavier High Scool"の活動がまた始まっている。

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先週の金曜日、全チュークの高校の運動会が行なわれた。
毎年この時期になると、5月の卒業を控えた学園生活最後のアトラクションとして盛大に行なわれるものである。現在、チューク地方には、離島も含め12の高校がある。今回の高校対抗のこの運動会には、この中から8校が参加して行なわれた。モエン本島から7校、フェファン島から1校である。
空港近くの総合グランドの廻りにはポリス達が随所に配置され、グランドを取り巻く全ての道路は、一方通行規制がとられた。グランドの廻りには沢山の出店も並んで、ちょっとしたお祭り気分である。

火曜日早朝のマラソンを皮切りに、木曜日の午後には球技や短距離予選なども行なわれた。
そしてこの日の本番である。決勝種目目白押しのこの日はいやが上にも盛り上がる。
短距離や中距離のレース、リレーなどが次から次へと行なわれていく。
早い選手は何度でもエントリーOKだ。
大きな高校には選手は沢山いるが、小さな高校では選手の数が足りない。
そんな小さな高校では、付属の7年生、8年生の生徒達の出番となる。
大きな生徒に混じって、負けじと一生懸命に走るちびっ子選手達。
抜きつ抜かれつのレース展開、歓喜の表情でテープを切る優勝者。
グランドから大きな拍手・歓声が沸き上がる。
グランドを取り巻く観衆と、選手達が1つになる。
疲れを知らぬ若いパワーが青い空とグランドいっぱいに爆発する。
天候にも恵まれ、とてもさわやかな1日であった。

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何と! 気が付けば今日で1週間もブログを空けてしまった。
この一週間、ずっと寝るのが遅くて、いつも2時・3時で、昨夜も朝方の4時までPCに向い仕事をしていました。いつもブログを楽しみに見ていてくれている方達には大変申し訳なく思っております。
ゴメンなさい!!<m(__)m><m(__)m><m(__)m>
今日も現地時間・1時半、やっと空港からの仕事が終わり、一息ついているところです。
でも今日こそはブログを再開しないと、みんなにソッポ向かれそうなので頑張ってまた書いていきます。

4月の声を聞いてからは、海も少しずつ静かになってきました。
昨日も御客様を案内して無人島に行ってきましたが、いつもの大荒れの海とは違って、適度な波と風があり、ボートも無人島も快適でした。これからの半年間は、海の幸や山の幸も豊富になり、チューク地方は1年で一番いい時期を迎えることになります。そして海も穏やかになり、海の自然をメーンとするチュークの観光には最もいい時期でもあります。広大なトラック環礁をモーターボートで疾走するのは最高の気分です。是非一度は訪れてみてくださいネ!

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日本では、今週から新年度の始まりである。
あらゆる業務、社会通念が、暦の新年で切り替わる海外、とりわけこのような小さな南の島においては、日本独特の4月新年度という概念は全く無いに等しい。そんな中で、仕事柄日本との取引が多い分、私の場合はやはり年度替りと言うのを意識せざるをえない。この土日、幸い(?)お客様も少なく時間が取れたので、いつも酷使している車両の手入れを行なった。うちには、バスを含め4台の車両がある。いずれもポンコツの域に達したような車ばかりだが、とても良く働いてくれているし、なんとか御客様に使える状態にはある。年度始めといえば、会社では、お正月のようなものである。こんな時くらいは、いつもお世話になっている車たちに感謝の気持ちを込めて可愛がってやらねばなるまい。そういう気持ちも働いて、この2日間でボディーから車内、フフロー、窓ガラス、イスなど心をこめて隅々まで磨いてあげた。

年度の切り替えは気持ちの切り替えでもある。
常日頃、日本人としての心意気を忘れないようにと心掛けてはいるが、変化の無いこんな南の島に長く住んでいると、ついつい脳みそもトロケ気味になってしまう。年度替りは、そんな頭の切り替えにも特効薬となってくれる。そして今年度の初仕事、今夜もまた夜中の1時過ぎまで車たちは空港を何回も何回も往復してくれた。時々駄々をこねるけど、彼等無しでは私の仕事は成り立たない。
車たちに感謝!!感謝!!である。

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本日4月1日より、チューク国際空港内での禁煙がスタートした。
トランジットルームはもとより、空港待合室、ターミナル内、を含めた全てのエリアでアルコールとタバコ、ビンロウー樹の実を噛む事、等が禁止となった。唯一タバコのみが、トランジットルームの外にある椰子の葉葺きのローカルハットで喫煙が許される。その他は全面禁止である。タバコやアルコールはともかくとして、ビンロー樹の実を禁止した事はとてもいいことだ。公共の場であろうが、人の車であろうが、所構わず赤い唾をペッ、ペッと吐き散らすあの行動だけはどうしてもイタダケナイ。
5~6年ほど前までは、チューク地方では、ビンローを噛む習慣は殆ど無かった。
これはいい事だ、といつも心の中で思っていたのだが、最近になって途端にビンローが普及し始め、今では高校生から年寄りまで誰もが口をクチャクチャと動かし、そこら中に赤いツバを吐き散らしている。民族の生活習慣とは言え、ちょと見るに耐えないものがある。
観光客や万人の目が集まる島の玄関口でビンローが禁止された事はとても喜ばしい事だ。
これを機会にタバコやアルコールだけでなく、公共の場でのビンローの撃退に期待したい。

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